憲問第十四(3)
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子曰はく、士(し)にして居(きょ)を懐(おも)ふは、以(もっ)て士(し)と為(な)すに足(た)らざるなり。
(訳)士(し)たる者は道を慕(した)うて他の物を忘るべきである。しかるに意(い)の便(べん)とし安(やす)しとする処(ところ)を恋い慕(した)って忘れられないようでは、士(し)とするに足(た)らぬのである。
著者の解説では、居(きょ)を懐(おも)えば、心が私欲に蔽(おお)われて道理を見ることができなくなる。と書かれていました。
志を持つ人とは、自分の安楽な居場所ばかりに執着する人ではないのだと分かりました。
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