顔淵第十二(17)
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季康子(きこうし)政(まつりごと)を孔子(こうし)に問(と)ふ。孔子(こうし)対(こた)へて曰(い)はく、「政(せい)は正(せい)なり。子(し)帥(ひき)ゐるに正(せい)を以(もっ)てせば、孰(たれ)か敢(あ)へて正(せい)ならざらん。」
(訳)季康子(きこうし)が政(まつりごと)を行う道を孔子に問うた。孔子(こうし)が対(こた)えて曰(い)われるには、「政(まつりごと)は正(せい)という意味であります。人の不正(ふせい)を正すのであります。しかし己(おのれ)が正しくなければ人を正すことはできません。もしあなたがまず御自身を正しくして衆人を帥(ひき)いなさるならば、誰(だれ)か正しくならない者がありましょうか。」
著者の解説では、この章は政(まつりごと)を行うにはまず己(おのれ)を正すべきことを述べたのである。と書かれていました。
上に立つ者がまず自らの身を正せば、組織や周囲も自然と正しくなるものなのだと分かりました。
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