子路第十三(30)
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子曰はく、教(をし)へざる民(たみ)を以(もち)ひて戦(たたか)ふ。是(こ)れ之(これ)を棄(す)つと謂(い)ふ。
(訳)戦いは民(たみ)の生死(せいし)に関することであるから、平日(へいじつ)これを教えて勇気あり且(か)つ向(むか)う所を知らせておかなければならぬ。もし教えない民を用いて戦うならば、必ず敗亡(はいぼう)の禍(わざわ)いがある。これは人の上(かみ)として民を棄(す)てるというのである。
著者の解説では、当時列国(れっこく)は常に戦争して、教えない民を兵刃(へいじん)の間に駆使(くし)してむざむざと殺してしまい、甚(はなは)だしく不仁(ふじん)であったから、この言(げん)を発せられたのであろう。と書かれていました。
人を動かしたり、大仕事を任せたりする前には、必ず事前の教育が不可欠なのだと分かりました。
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