「平常心のコツ」の42個目は、「激しく言い争ったからこそ、本音でつきあえる友人になれる」と考えるです。
どんなに激しく言い争ったとしても、翌日からは何事もなかったようにケロリとした顔で、これまで通り仲のいい態度で接してきてくれる人もいます。このタイプの人たちに共通するのは、人と言い争うことを必ずしもネガティブにとらえていない…と本書では書かれていました。
ネガティブにとらえず、「言い争いをしたことで、お互いに本音をさらけ出すことができた。本音で話せて自分は気持ちがスッキリしたし、きっと相手もスッキリしただろう。これでお互いの関係がもっと深いものとなる」と考えているそうです。
言い争いになった後を心配して、本音を言わないようにしてしまいがちですが、相手の考え方が前者のようにポジティブなら、是非試してみたいと思いました。