南容(なんよう)白圭(はくけい)を三復(さんぷく)す。孔子(こうし)(そ)の兄(あに)の子(こ)を以(もっ)て之(これ)に妻(めあ)はす。

(訳)孔子の弟子の南容(なんよう)は言語を謹(つつし)んだ人で、「白圭(はくけい)の玷(か)けたのは、尚(なお)(みが)いてなおされる。斯(こ)の言(ことば)の玷(か)けたのはなおすことができない」という詩を毎日幾度(いくど)も繰返(くりかえ)して誦(よ)んだ。このように言語を謹(つつし)むならば治(おさ)まった世には廃(す)てられず、乱れた世には禍(わざわ)いを免(まぬか)れるから、孔子は兄の子をこれに妻(めあ)わせた。

著者の解説では、この章は孔子が言語を謹(つつし)むことを重んじたことを記したのである。と書かれていました。

孔子が単に知識だけでなく、言葉を慎み行動で示す「徳」を重視したのだと分かりました。

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