「平常心のコツ」の15個目は、「釣れてもよし、釣れなくてもよし」と考えるです。
魚釣りに行って目的の魚が一匹も釣れなくても、発想を変えて「今日一日、海でのんびり過ごすことができた。本当に幸せな一日だった」と思えば、心が満足感と安らぎに満たされるのだとか。
人生では、望みが叶えられずにガッカリする経験をたくさんしなければなりません。
表面的にはマイナスの出来事としか見えないことでも、裏側をひっくり返してみるとたくさんのプラス面があることに気づかされると著者は述べています。
失望感に心をかき乱さず、発想の転換をして人生を前向きに考えていきたいと思いました。