いつもご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回は久しぶりに、お金に関する本を読んだので紹介します。
加谷珪一さんの「お金は歴史で儲けなさい」です。
加谷さんは株価のあり方は、人間の心理に影響されているとして、過去の歴史を繰り返すと言うことを書いていました。
1894年の日清戦争の頃から、現在に至るまでに、戦争や戦争によって引き起こされる経済危機、オイルショックやリーマンショックなどを経て、株価はどの様に推移して来たのか、そのことを振り返って今後の株価のあり方はどうなるかを予想すると言う内容でした。
その上で今後の投資戦略を考えると、次の4点が重要になると言っていました。
- 日本の経常収支
- 米国経済の動向
- インフレ期待
- 日本の財政問題
加谷さんは2015年の段階で、インフレになるであろうことを予測されており、今後日本がスタグフレーション(インフレで物価高なのに経済は落ち込む)にならなければ良いがと心配されていました。
私としては、NISAでS&P500のインデックスを積立投資し、SPYDをコツコツ買って、日本株は良いものがあれば買いたいという、今まで通りの戦略で行きたいと思っています。
ではまた。