アキヒロ号のブログ
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本の紹介

郷党第十(2)

(ちょう)にして下大夫(かたいふ)と言(い)へば侃侃如(かんかんじょ)たり。上大夫(じょうたいふ)と言(い)へば誾々如(ぎんぎんじょ)たり。君(きみ)(いま)せば踧踖如(しゅくせきじょ)たり。与与如(よよじょ)たり。

(訳)朝廷(ちょうてい)にいてまだ君(きみ)が出御(しゅつぎょ)にならない間(うち)に、同列の下大夫(かたいふ)と政(まつりごと)を論ずる時は礼義(れいぎ)を守って是非(ぜひ)を曲げるようなことはない。上官の上大夫(じょうたいふ)と政(まつりごと)を論ずる時は、辞を和(やわ)らげ顔色(がんしょく)を悦(よろこ)ばして是非を諍(あらそ)う。君(きみ)が出御(しゅつぎょ)になる時は、恭敬(きょうけい)の心から安んじておられないところがある中にも自然に中正(ちゅうせい)を得てゆったりとしたところがある。

著者の解説では、この節は孔子が朝廷で上(かみ)に事(つか)え下(しも)に接する様(さま)が不同(ふどう)であることを記したのである。と書かれていました。

立場や相手に応じて態度を自在かつ適切に使い分け、堂々と立ち振る舞うことが、孔子の礼儀作法なのだと分かりました。

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