渋沢栄一さんの金言93個目は、国民としてその国家のことを思わぬものはない。これがすなわち愛国心と言うもので、この心の強弱厚薄のいかんによりて、その国の貧富もおのずから定まるのである。です。
著者の解説では、愛国心という言葉をタブーと思う社会。または、それを狂信化してしまう社会。あるいは、何も感じることがない社会。いずれにしても、常識ある社会とは言えません。私たち現役世代は、このような非常識な社会を次世代に残すべきではありません。愛国心とは、もっと、もっと自然体な状態であるべきです。と書かれていました。
国に対する気持ちは、一人ひとり違うとは思いますが、自分が住んでいる場所を悪く言われることを良いと思う人は少ないと思います。自分たちの住むこの場所が、良い場所たらんとするために努力したいと思いまいした。