子(し)、斉衰(しさい)の者(もの)と冕衣裳(べんいしょう)の者(もの)と瞽者(こしゃ)とを見(み)れば、之(これ)を見(み)れば少(わか)しと雖(いへど)も必(かなら)ず作(た)ち、之(これ)を過(す)ぐれば必(かな)ず趨(わし)る。
(訳)孔子は喪服(もふく)を著(つ)けてる者と貴人(きにん)の礼服を著(つ)けてる者と盲人(もうじん)とを見れば、もし坐(すわ)ってる時これを見れば相手(あいて)は年少者でも、自分は必ず起(た)って敬意を表(ひょう)し、もし歩いてその前を通り過ぎれば必ず小走(こばし)りに疾(はや)く行き過ぎて、敬意を表した。
著者の解説では、この章は孔子が喪(も)ある者を哀(かな)しみ、爵(しゃく)ある者を尊(たっと)び、不具者を矜(あわれ)んだことを記したのである。と書かれていました。
身分や年齢にとらわれず、哀れみや敬意を払うべき人々に対して敬意を示すのだと分かりました。


