アキヒロ号のブログ
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本の紹介

泰伯第八(18)

子曰はく、巍巍乎(ぎぎこ)たり、舜(しゅん)(う)の天下(てんか)を有(たも)つや。而(しか)も与(あづ)からず。

(訳)心が高大で何人(なんぴと)も及ぶことができないのは舜(しゅん)と禹(う)との天下の君となった様子(ようす)である。舜も禹も賤(いや)しい身分から起って天下の君という富貴(ふうき)を極めた地位に上(のぼ)ったのであるけれども、全(まった)く平気で名誉(めいよ)だとも思わなければ楽しいとも思わないのである。

著者の解説では、聖人は天下の治まらないことを憂(うれ)えて勤労するけれども、その地位を得たことを楽しむようなことはない。と書かれていました。

舜と禹は、広大な天下を支配していながら、私利私欲を持つことなく、ただ天下を愛し、才能ある者にその座を譲るなど、無私の境地で天下を治めたのだと分かりました。

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