アキヒロ号のブログ
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本の紹介

郷党第十(17)

 車(くるま)に升(のぼ)るには必(かなら)ず正立(せいりゅう)して綏(すい)を執(と)る。車中(しゃちゅう)にては内顧(ないこ)せず。疾言(しつげん)せず。親指(しんし)せず。

(訳)車(くるま)に乗る時には必ず正しく立って綏(ひきなわ)を持つ。車の中(うち)では頭(こうべ)を回して左右(さゆう)を顧(かえり)みない。急(いそ)がしく物を言わない。親(みずか)ら指(ゆび)ささない。

著者の解説では、正立(せいりつ)して綏(ひきなわ)を執(と)るのは君子(くんし)の壮敬(そうけい)の現れである。内顧(ないこ)せず、疾言(しつげん)せず、親指(しんし)しないのは、己(おのれ)の容儀(ようぎ)を取り乱し又人を惑(まど)わすからである。と書かれていました。

この教えは、現代においても公共交通機関や移動中でのマナーとして通じるものがあるなと思いました。

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