渋沢栄一さんの金言84個目は、およそ経済上の事業を成就するに、最も適当にして最も有利なる仕方は合本法である。です。
著者の解説では、多くの日本企業の大株主は既に外国人になっています。それは、彼らが日本企業の価値を評価しているからです。むしろ、自国企業の未来の価値創造力を評価せずに株主にならない日本人の方が問題です。日本人が買うことをしないから株価が長年低迷し、日本は外国人に安く企業を手放しているのです。と書かれていました。
私は大きな志を持って株取引をしていませんが、日本企業の発展は将来の私の生活に有利だし、株を持っていれば儲けることもできますので、渋澤さんの様な視点で、購入する株を決めることも重要なのだと知りました。