アキヒロ号のブログ
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本の紹介

郷党第十(1)

孔子(こうし)の郷党(きょうとう)に於(お)けるや、恂恂(じゅんじゅん)(じょ)たり。言(い)ふ能(あた)はざる者(もの)に似(に)たり。其(そ)の宗廟(そうびょう)朝廷(ちょうてい)に在(あ)るや、便便(べんべん)として言(い)ふ。唯(ただ)(つつし)むのみ。

(訳)孔子が郷里に居(お)る時は信実(しんじつ)温恭(おんきょう)で賢知(けんち)をもって人に先んずることなく、物を言うことが出来ないかのようである。宗廟(そうびょう)や朝廷に居る時は明らかに礼法(れいほう)や政事(せいじ)を弁(べん)じるけれども、ただ謹んで放逸(ほういつ)に流れるようなことはない。

著者の解説では、郷党(きょうとう)は父兄(ふけい)や親族(しんぞく)のおる所だから謙遜(けんそん)しているのである。宗廟(そうびょう)は礼法(れいほう)の行われる所であり朝廷は政事(せいじ)の行われる所であって、礼法や政事を明らかに弁じなければならないから、必ず詳(つまび)らかに問うてこれを極言(きょくげん)するのである。と書かれていました。

状況に応じて適切に振る舞い、驕ることなく公明正大でありたいと思いました。

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