アキヒロ号のブログ
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本の紹介

子罕第九(25)

子曰はく、三軍(さんぐん)は帥(すい)を奪(うば)ふべし。匹夫(ひっぷ)も志(こころざし)を奪(うば)ふべからず。

(訳)三軍の勢いは強くて敵(てき)し難(がた)い者であるけれども、その大将(たいしょう)は衆人(しゅうじん)の力を恃(たの)むものであるから、これを奪(うば)い取ることができる。一人(ひとり)の力は微弱(びじゃく)なものであるけれども、その志(こころざし)は己(おのれ)の内(うち)に在(あ)って他力(たりき)を頼むものでないから、これを堅(かた)く守るならば、何物(なにもの)が来てもこれを奪うことはできない。

著者の解説では、三軍の勇は人に在(あ)る。匹夫(ひっぷ)の志(こころざし)は己に在る。故に帥(すい)は奪(うば)えるが志は奪えない。もし奪えるなら志とは謂(い)われない。と書かれていました。

外的な環境や力によって心まで支配されるものではないのだと分かりました。

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