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今回も先週に引き続き、夏休みの富山旅行の様子をお伝えします。
今週で夏休みの富山旅行は最終回となります。
前回、バットミュージアムを訪れた後、私たちは昼食を取り、その後、旅行の最後の目的地である「光徳寺」を訪れました。

光徳寺は浄土真宗の寺院で、1472年に道乗坊によって開山され、その後1614年に現在の地へ移転されました。
この光徳寺の18世住職である高坂貫昭さんは、版画家の棟方志功氏と深い交流があり、寺には志功氏の名作が展示されています。
また、光徳寺は多くの民芸作家や芸術家が訪れたことで知られており、貴重な展示品も数多く公開されています。
私たちが光徳寺に到着したとき、境内には人の気配がなく少し戸惑いましたが、妻と娘が奥の建物を見に行った際に館の女将さんが出てきて声をかけてくれ、中に入ることができました。
館内は、外観からは想像できないほどモダンな雰囲気で、エアコンもないのに涼しく、常に風が流れているのが不思議でした。

また、日本の民芸品だけでなく世界各地の民芸品も展示されており、寺とは思えない多彩なコレクションに驚きました。
こうして私たちの富山旅行は終わり、日常へと戻りました。

家族全員が行きたい場所を訪れ、多くの体験や思い出を作ることができ、満足のいく旅行となりました。


