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今回も先週に引き続き、夏休みの富山旅行の様子をお伝えします。
前回は富山旅行の1日目に高岡市を訪れた模様をお伝えしましたが、2日目は南砺市を巡りました。
まず訪れたのは、棟方志功記念館「愛染苑」です。
棟方志功さんについて簡単にご紹介すると、日本を代表する版画家で、特に木版画で世界的に知られています。
青森県青森市に鍛冶屋の家に生まれましたが、第二次世界大戦末期の1945年から1951年まで、約6年8ヶ月の間、南砺市に疎開されていました。
私たちが訪れた「愛染苑」では、棟方志功さんの多くの作品やゆかりの品々はもちろん、疎開当時の住居も見学できます。
特に印象的だったのは、トイレの壁や天井にびっしりと描かれた天女や菩薩の絵で、子供たちも大いに盛り上がっていました。

また、棟方志功さんの芸術活動を支えた石崎俊彦さんの家も展示されており、そこでも数々の美術品を観覧することができました。
「愛染苑」で、私たちは棟方志功さんの創作の背景や人柄について深く知ることができ、とても充実した時間を過ごせました。


