渋沢栄一さんの金言38個目は「一日も早く道徳をして物質的文明と比肩せしめ得る程度に向上させなくてはならぬ」です。
著者の解説では、「道徳」という言葉を聞くと、ちょっと重くて、堅苦しい感じがするかもしれません。でも、特別な工夫や方法が必要なわけではなく、日常生活に、そう心がけることで足りるものです。一人ひとりが、一日一日、当たり前の行動を重ねるだけでよいのです。と書かれていました。
渋沢栄一さんは著書「論語と算盤」で経済と道徳の合致を貫くことを書かれています。私たちも道徳心を持って、社会生活を送っていきたいと思いました。