「魚偏の魚」第32回は「たい」です。
「魚」+「周」で「鯛(たい)」です。
この魚は「目出鯛」などとしてお祝いの時などに良く食べられる魚で、七福神の恵比寿様も鯛を釣り上げた様子で描かれている程、日本人には馴染みのある魚です。
日本沿岸の岩礁地や砂礫底の中低層で生息しているとのことで、真鯛をはじめ、クロダイやイシダイ、金目鯛などの種類があるそうです。
祝いの席では、お頭付きの刺身として出されることが多いように思いますが、塩焼きや鯛めしにして食べても美味しいです。
昔旅行した「愛媛県宇和島」では鯛の養殖が盛んで、刺身や塩焼きなどが大変美味しかった思い出があります。