今回もまず太字を挙げていきます。
①そのイライラは、自分でコントロールできる
②心の錯覚のトリック「メンタルアカウンティング」
③料金を「前払い」したほうがいい理由
④「お金」よりも「ストレス」を節約する
⑤究極のメンタルアカウンティングは修道院で学んだ
⑥起きた出来事の「解釈」は変えることができる
それではそれぞれ細かく見ていきましょう
①そのイライラは、自分でコントロールできる
自分の銀行口座のひとつを「寄付用口座」として、正当な理由のある出費のために、いつも一定の金額をプールしている。そうすると穏やかな気持ちでいられるとのことです。
②心の錯覚のトリック「メンタルアカウンティング」
心が穏やかでいられるように、わざと自分を錯覚させる。自分の懐からお金を支払うとき、どれほど抵抗感を抱くかは、その「お金の出どころ」によって違うそうです。
③料金を「前払い」したほうがいい理由
ホテルに泊まる時には料金を前払いするようにする。そうすればロマンチックな週末の最後を、ホテルからの請求書で台無しにされずにすむ。
④「お金」よりも「ストレス」を節約する
所得税のことは考えずに、とにかく場所そのものや景観を比べてみる。どんなに頑張っても自分が税制を変えられる訳ではない。ささやかな額を許容基準として設定しておく。
⑤究極のメンタルアカウンティングは修道院で学んだ
ただ生きているだけで尊いと感じ、すべての出来事を愛おしく思う。
⑥起きた出来事の「解釈」は変えることができる
「心の錯覚」をうまく避けられている人ほど、ときにはわざと錯覚を起こして、自分を落ち着かせる。
この思考の道具は、なんだか宗教的な感じがするけれど、ストレス社会の今、重要な道具になると思いました。