ロルフ・ドベリさん著「シンク・クリアリー」の1つ目の思考の道具はこれです。
まず、大きくて太字になっている部分について列挙します。
①文章がどんどん書けるようになるための秘訣
②それ以上長く思い悩んでも一ミリも先に進まない
③考えるだけのほうがラク、行動するほうが難しい
④何を描きたいかは、描きはじめないとわからない
次にそれぞれ、どの様な意味なのかをまとめます。
①文章がどんどん書けるようになるための秘訣
この秘訣についてドネリさんは、何を書くかというアイデアは、「考えているとき」にではなく、「書いている最中」に浮かぶ。と言っています。考えるだけではダメで、行動しなければならないと言うことです。
②それ以上長く思い悩んでも一ミリも先に進まない
時間とともに新たに得られる認識はどんどん小さくなり、すぐに思考は「飽和点」に達してしまう。行動を起こさなければ、新たな気づきは得られないと言っています。
③考えるだけのほうがラク、行動するほうが難しい
考える方が簡単だから、考えすぎてしまうのだと言っています。
④何を描きたいかは、描きはじめないとわからない
人生において自分が何を求めているかを知るには、何かを始めてみるのが一番だ。
私の44年の人生においても、確かに考えすぎても、何も始まらなかった経験が何度かあります。
このブログを始めた時の様に、今後も走り出してから修正することも考えたいと思います。