アキヒロ号のブログ
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本の紹介

泰伯第八(7)

曾子(そうし)(い)はく、士(し)は以(もっ)て弘毅(こうき)ならざるべからず。任(にん)(おも)くして道(みち)(とほ)し。仁(じん)(もっ)て己(おの)が任(にん)となす。亦(また)(おも)からずや。死(し)して後(のち)(や)む。亦(また)(とほ)からずや。

(訳)学に志す者は心が広くて力が強くなければならぬ。その負(お)うべき荷物は重くて行くべき道は遠いのであるから、心の狭く力の弱い者の堪(た)えられることではない。なぜかというに、学に志す者はあらゆる善行(ぜんこう)を兼(か)ねた仁というものを己(おのれ)の負(お)うべき荷物としているのであるから、また、荷が重いではないか。この仁という荷物を死ぬまで負って行くのであるから、また道が遠いではないか。

著者の解説では、弘(こう)であれというのは仁という徳の全量を体得することを欲(ほっ)するからであり、毅(き)であれというのは終身(しゅうしん)仁の修行を止(や)めないことを欲するからである。と書かれていました。

人が生きる上で背負うべき使命や修養の道が、重く、長く、困難なものであっても、強い意志を持って最後までやり遂げるべきなのだと学びました。

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