渋沢栄一さんの金言30個目は「胸の中に在る事を明らかにすれば、いつでも狭い気持ちになるものであるが、さもなくば、奥歯に物がはさまったようで、まことに心持ちがよくない」です。
著者の解説では、自分が気になっていることを放置することは、何かが常に奥歯にはさまったようで、気持ちが悪いです。気持ちが悪い状態が続けば、いずれ身体まで悪い影響を与えてしまいます。考え事を溜めることには気を付けて、奥歯にはさまったものは、早めに取り除きましょう、とのことでした。
他人に話せば、自分が思っているよりも大したことがないと気づくことはたくさんあります。自分の中に留めずに、シェアできるような信頼できる他人を持っておきたいと思いました。