アキヒロ号のブログ
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本の紹介

(26)競争には良し悪しがある「渋沢栄一100の金言」渋澤健

渋沢栄一さんの金言26個目は「すべて物を励むには競うということが必要であって、競うから励みが生ずるのである」です。

著者の解説では、全て物事に励むためには競争が必要であり、競争があるから励みが生じます。これが、真の競争です。ただし…毎日、他の人より朝早く起きて仕事に就いて、色々と工夫を繰り返し、知恵と勉強で他人に打ち勝つことは良い競争です。一方、他人が企画した商品やサービスを、世間の評判が良いからとそっくり真似して、はたから侵入することを企むことは悪い競争になります。と書かれていました。

悪い競争にならないよう心がけたいと思いました。