「平常心のコツ」の92個目は、専門家に話を聞いてもらうです。
セクハラやパワハラを受け、非難の声をあげられずに、一人で悩んでいると、一人で悩めば悩むほど心の苦しみは大きくなってしまい、心を取り乱してしまう。心を取り乱したままでは、正常な判断力が混乱し、どういう方法で解決すればいいかわからなくなってしまう。とのことでした。
その場合、平常心を保つための方法となるのは、もっとも信頼できる友人や家族に話を聞いてもらう。と書かれていました。
そうすることで自分自身の気持ちも落ち着き、また信頼できる人や家族がいい解決策をアドバイスしてくれることが期待できます。そしてそのアドバイスに納得できれば、自分自身が冷静さを取り戻すきっかけになるのだと著者は言っていました。
誰かに相談すると、自分自身が冷静になっていく体験は私にもあります。
特に会社の人間関係では、同じ会社の人間には相談しづらいと思いますので、全然別の第三者に相談することはいい解決策だと思いました。