「平常心のコツ」の80個目は「人を頼りたくない」思考を捨て、「人を頼ってもいい」と考えるのがいいです。
ここで著者が言っているのは、人生ではしばしば「一人の力ではどうすることもできない」という事態に見舞われるが、そんな時は人に頼ってもいいと考えるほうがいいとのことでした。
これは責任感が強すぎる人向けのアドバイスで、人に頼ったとしても、これは責任を放棄することではないと言っていました。
そして、「世の中は、助け合いなのです。誰か困っている人がいた時は自分が助け、自分が困っている時は素直に他人の助けを受け入れられるようにするのがいい」と書かれていました。
私は、自分が苦手なことや、周りの人の方が得意なことについては、その人を頼ることにしていますが、頻度が多くなるとどうしても頼みづらくなるものです。
でも自分が困っていたのなら、それは頼ることにしようと思いました。