「平常心のコツ」の79個目は、損をした時は「いい勉強になった」と考えるです。
77個目に続いてのお金にまつわる話です。
前回の話ではお金は大切だと言うことでしたが、今回は「時にお金を損することがあってもしょうがない。いい勉強をさせてもらったと考えればいい」ということで、損をしても大らかな気持ちでいるようにしようというものでした。
「損をしたくない」という思いを強く持ちすぎて、あまりにケチケチした生き方になってしまうと、それは心の平安を乱す原因になると著者は言っていました。
株取引をしていると、購入したらすぐに株価が下がってしまったりすることがよくあるのですが、その時にいつも損をしたと感じます。
しかしこれまでの経験から、その後株価が上がってくることが常だったので、最近では心が乱れることは無くなりました。
私としては、大らかな気持ちでいると言うよりも、長期目線で慌てないと言うことを意識しています。