「平常心のコツ」の63個目は、人生を思い通りにしようと思わないほうが、平常心を保てるです。
イライラした毎日を送り、誰かに八つ当たりばかりしている人生を送るのは、その本人にとって不幸なことだと著者は言っています。
心おだやかに生きている人は、そもそも「自分の人生をなにが何でも思い通りにしたい」という強い欲を持ちません。「思い通りにしたい」という気持ちが強すぎるから、「思い通りにならない現実」に直面して感情を乱してしまうのだ」とのことでした。
今の人生の中でも、探してみれば生きがいや幸福の種になるものがたくさん見つかるのだと、著者は書いていました。
欲張りな気持ちを捨てて、現場に満足できるようにしたいものです。