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今回は漫画の紹介をしたいと思います。
この本は以前にも一度読んだことがあったのですが、最近また読んで今の自分のためになるなと感じました。
原作はジョージ・クレイソン氏が1926年に節約と経済的成功を書いたものになり、これが90年の時を経て2019年に漫画化されたものになります。
この本では「お金」と「幸せ」を生み出す5つの黄金法則を紹介しています。
- 法則1
- 家族と自分の将来のために収入十分の一以上を蓄える者の元には黄金は自らを膨らませながら、喜んでやってくるだろう
- 法則2
- 黄金に稼げる勤め先を見つけてやり持ち主が群れを膨大に増やす羊飼いのように賢明ならば黄金は懸命に働くことだろう
- 法則3
- 黄金の扱いに秀でた者の助言に熱心に耳をかたむける持ち主からは、黄金が離れることはないだろう
- 法則4
- 自分が理解していない商い、あるいは、黄金の防衛に秀でた者が否定する商いに投資してしまう持ち主からは黄金は離れていくだろう
- 法則5
- 非現実的な利益を出そうとしたり謀略家の甘い誘惑の言葉にのったり己の未熟な経験を盲信したりする者からは黄金は逃げることになるだろう
物語は、元大学教授で考古学者の大場が、バビロニアの粘土版を解読することで、5つの黄金法則を学んで、どん底の人生から復活して行くというものです。
5つの黄金法則を教えてくれるのは、バビロンの武器職人の息子バンシルとバビロンの大富豪アルカドの物語で、バビロニアの粘土版に書かれていた内容という設定です。