「平常心のコツ」の47個目は「昨日のことは昨日のこと。今日は今日の風が吹く」と考えるがいいです。
「昨日のことを今日まで引きずってしまう」というタイプの人には、「気持ちのいい朝を迎えられない。目覚めと共にイヤな気持ちにとらわれて心が乱れる」という人が多いのだそうです。
そんな人に紹介されているのが、禅の「生而今(せいにこん)」という言葉です。
意味は「過去のことは過ぎ去ったこととしてすべて忘れ、今この時に集中して生きていくのがいい。そうすれば明るい希望が開けていく」ということを表しているのだそうです。
心から「イヤなことは忘れる」と念じ、「今に集中して生きる」ことを心がけることで、毎朝平常心で起床できるようになると紹介されていました。