「魚偏の魚」第24回は「このしろ」です。
「魚」+「冬」で「鮗(このしろ)」です。
鮗は出世魚で、成長具合に応じてシンコ、コハダ、ナカズミ、コノシロ(成魚)の順に名前が変わるそうです。
Wikipediaによると、「東北地方南部以南の西太平洋、オリガ湾以南の日本海南部、黄海、東シナ海、南シナ海北部に広く分布し、内湾や河口の汽水域に群れで生息する。大規模な回遊は行わず、一生を通して生息域を大きく変えることはない。」とのことで、生息域はこんな感じではないかと思われます。
刺身や塩焼きにして食べられるそうですが、私の感覚では塩焼きなのかなと思います。
コハダならば、寿司として食べるのかなと言う感じです。
秋から冬にかけてが食べ頃なのだそうです。