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先日、息子の小学校の卒業式に参加してきました。
息子が入学したのは、ちょうどコロナが始まった2020年。入学式も制限があり、その後の学校生活も、マスクや行事の中止・縮小など、いわゆる「普通」とは違う6年間でした。
親としても、どこか心残りのような気持ちがあったのは正直なところです。本来経験できたはずのことが、いくつも失われてしまったのではないか—そんな思いが、ふと頭をよぎることもありました。
それでも今日、卒業式に参加して感じたのは、「この子たちなりの6年間を、しっかり歩んできたんだな」ということでした。
今回の卒業式は、私たちの頃のような在校生からの送る言葉、卒業生からの別れの言葉という形ではありませんでした。音楽に乗せて、在校生と卒業生が互いに言葉を交わし、そしてそれぞれの想いを歌に乗せて届け合う、そんな形式でした。
言葉と音楽が重なり合うその時間は、とてもやさしく、そしてどこか力強く感じられました。ひとつひとつの言葉が、まっすぐに心に届いてきます。
制限の多い日々の中でも、友達と過ごし、学び、笑い合いながら積み重ねてきた時間。そのすべてが、この瞬間につながっているのだと感じ、胸が熱くなりました。
息子もまた、この特別な6年間の中で、たくさんの経験をしてきたのだと思います。思い通りにいかないことも多かったはずですが、それでも前を向いて歩んできたからこそ、今日の姿があるのでしょう。
式が終わり、友達と笑い合う姿は、どこか誇らしく、少し大人びて見えました。
「普通」ではなかったかもしれない。でも、この子たちにとっては、これが確かに「自分たちの小学校生活」だったのだと思います。
卒業、おめでとう。
そして、この時代をよく乗り越えたね。本当によく頑張ったと思います。


