子(し)の慎(つつし)む所(ところ)は斉(さい)・戦(せん)・疾(しつ)。
(訳)孔子が特に意を用いて慎(つつし)むことが三つある。それは斎(ものいみ)と戦争と病気とである。
著者の解説では、朱子(しゅし)の説を引用して「斉は、誠(まこと)が至(いた)るか至らないか、神が祭を享(う)けるか享けないかの決する所である。戦いは衆人の死生(しせい)と国家の存亡(そんぼう)との関係する所である。疾(やまい)はわが身の死生存亡する所のものである。みな慎(つつし)まなければならないのである。」と書かれていました。
神仏や先人を敬うこと、争いごとへの対処、病気への備えや対応を慎重に行うべきなのだと分かりました。


