アキヒロ号のブログ
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富山旅行

富山旅行その4

いつもご覧いただき、ありがとうございます。

今回も、先週に引き続き夏休みの富山旅行の様子をお伝えします。

ドラえもんトラムに乗った後、私たちは富山のお寿司を堪能し、その後、高岡市内にある「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」を訪れました。

ご存じの通り、高岡市は藤子・F・不二雄先生が幼少期から少年時代を過ごした場所であり、ギャラリーでは先生の少年時代の体験や創作活動の足跡をたどる展示が多数行われています。

特に感動したのは、手塚治虫先生との交流に関する展示で、手塚先生から藤子・F・不二雄先生へ贈られた手紙を読むことができました。

二人の交流は手紙を通じた深い師弟関係と友情に支えられており、藤子・F・不二雄先生が若かりし頃に手塚先生へ送ったファンレターに始まり、手塚先生からは励ましの言葉や描き損じの生原稿も贈られていたそうです。

また、ギャラリーにはショートムービーのコーナーもあり、そこでのび太が「タマゴン」と名付けた不思議な宇宙から来た宇宙人を、ドラえもんたちが宇宙船に帰すために奮闘する物語を鑑賞しました。

先生の創作の原点や作品の楽しさを実感できる素敵な映像でした。

子どもたちは「ドラえもん」をはじめ、多数の名作漫画の貴重な原画展示を楽しんでいましたが、むしろ、少年時代にドラえもんの全盛期を過ごした私の方が、どちらかと言えばより深く楽しめたように思います。