「魚偏の魚」第38回は「ニシン」です。
「魚」+「柬」で「鰊(ニシン)」です。
「柬(カン)」は「えらぶ」、または「えり分ける」という意味の漢字です。
冷水域を好む回遊魚で、海水魚です。
Wikipediaによると、下の図の青色の辺りに生息しているのだそうです。
プランクトンやオキアミを食べて生活しているのだとか。
このニシンの魚卵の塊を天日干しにしたものが、第16回でも紹介した、我が家では正月によく食べる、黄色いダイヤ「数の子」です。
ニシンはマリネなどの酢漬けにするイメージが強く、酸っぱいものが嫌いな私はあまり好きではありませんが、数の子は大好きです。