本作は、2013年のNHK大河ドラマ「八重の桜」のテーマ曲をピアノで弾いてみた作品です。
主演の綾瀬はるかさんが演じた新島八重の凛とした生き方「戦う女」をテーマとしたこの作品に、坂本龍一さんは繊細かつ壮大なスコアを書き下ろし、時代のうねりと人間の祈りを音で表現しました。
2011年の東日本大震災直後、福島県を舞台にしたこのドラマは、被災地に希望の光を届ける目的で企画されました。
この曲の華やかさよりも“祈り”のような静けさは、福島の地に生まれ育った八重という女性を通して、東日本大震災後の日本全体に向けたメッセージのようにも感じられます。


