「ついに来たか…」スタンドで給油口を開けながら見つめる値札。レギュラー161.8円(3/10)、来週からさらに30円近く跳ね上がる可能性があります。原因は米・イスラエルによるイラン攻撃での中東産原油高騰です。昨年末に暫定税率廃止で安くなるはずが、ホルムズ海峡封鎖リスクで最悪シナリオも考えられます。高市首相が「170円抑制」の緊急補助を指示した今、ドライバーの皆さんはどう備えるべきなのでしょうか?
高騰の原因
- 3月上旬: 米トランプ大統領のイラン・カーグ島攻撃で原油先物が1バレル119ドル超(ロシア侵攻以来の高値)。
- 3/9-10: 全国平均レギュラー3.3円↑の161.8円、4週連続値上がり。石油元売りが卸値26円値上げ発表。
- 影響拡大: 札幌など地方で10円以上値上げ開始。軽油158円、重油105円も高止まり。
政府の対策と限界
- 高市首相指示(3/12): ガソリン170円・軽油158円に抑制する「激変緩和補助金」再開(3/19〜)。石油備蓄放出も併用。
- 過去の教訓: トリガー条項(税25円停止)議論あるが凍結中。補助金頼みで根本解決には至らず。
- 家計試算: 月200L給油世帯で+6,000円負担増(170円抑制時)。200円なら+10,000円超。
個人でできる即効対策
- 今すぐ: 満タン給油(在庫安いうちに)。エコドライブで燃費5%改善(急加速・アイドリング減)。
- 中期: カーシェア・公共交通・EV検討。アプリで最安スタンド探し(都道府県差10円以上)。
- 最悪想定: ホルムズ閉鎖で原油2倍→ガソリン250円超も。備蓄3ヶ月分を。
今後の見通し
- 短期(3月): 補助金で170円前後キープも、中東応酬次第で180-200円リスク。
- 中期(夏〜): OPEC増産・ロシア供給回復で緩和も、円安(159円台)が上振れ要因。
- 長期: 脱炭素でガソリン需要減。EVシフト加速か?
中東情勢次第で「ガソリン危機」はいつ再燃するか。スタンドの値札チェックとエコ運転から始めましょう!



