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先週末、フランスのル・マンで毎年開催される伝統の自動車レース「ル・マン24時間耐久レース」が行われました。
1923年に始まったこの自動車レースは、24時間で最も長い距離を走った車が勝者となるシンプルなルールで、自動車の耐久性、効率、技術革新が重視されます。
日本からは、トヨタGAZOOレーシングチームがハイパーカークラスに出場し、7号車に小林可夢偉選手と8号車に平川亮選手が出場しました。
日本では、マツダがロータリーエンジンで1991年に優勝した頃から人気が高まり、私もこの頃から見るようになりました。
毎年マシンの耐久性が高くなっており、マシントラブルによるリタイアがあまり出なくなった印象です。
今年はGT3クラスからマクラーレンで出場した佐藤万璃音選手がドライブする95号車がマシントラブルで惜しくもリタイアとなりましたが、リタイアにつながるマシントラブルは全体的に減ったと感じました。
平川亮選手がドライブするトヨタ8号車が一時的にトップを走行したものの、タイヤホイールが脱落するトラブルに見舞われ、結果は16位に終わりましたが、24時間を走り切りました。
また、小林可夢偉選手がドライブした7号車は6位でした。
24時間を走り切っても、各車1周回以内の差で、各所でオーバーテイクが繰り広げられる、見応えのあるレースでした。