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本年5月に施工した、市販のヘッドライトクリーナーを使ったヘッドライトの黄ばみ取りについて、3ヶ月後にはまた黄色に変色してきていました。
そこで今回は、耐水ペーパーとウレタン塗装による黄ばみ取りを実施し、どのくらい保つのかを検証することにしました。
作業工程
- 養生テープでヘッドライト回りを保護する
- 耐水ペーパー800番で黄ばみを取り除く
- 耐水ペーパー1000番で塗装の足つけを行う
- 塗装用の養生テープで塗装が飛び散っても大丈夫なよう保護する
- ラッカースプレーの透明ウレタン塗装を吹き付ける
① 養生テープでヘッドライト回りを保護する
ペーパーでボディーを傷つけないように、あらかじめヘッドライト回りを養生テープで囲いました。
② 耐水ペーパー800番で黄ばみを取り除く
バケツに水を汲み、耐水ペーパー800番をバケツの水に浸けながら、ヘッドライトを磨いて行きます。
磨くと黄色い汚れが浮いてくるので、バケツの水で流しながら磨いても黄色の汚れが浮いてこなくなるまで、とことん磨きます。
③ 耐水ペーパー1000番で塗装の足つけを行う
耐水ペーパー800番で磨くと、ヘッドライトカバーの表面が傷ついている状態になり、綺麗に塗装がのりません。
そこで、1000番で塗装しても傷が目立たないように、細かい傷をつける足つけを行って行きます。
1000番で磨く場合も800番と同じく、バケツの水に浸しながら磨いて行きます。
ある程度磨き終わったら水で流すのですが、ヘッドライトカバーが傷をつけたことにより真っ白になってしまっています。
しかし、塗装を吹き付ければ透明になっていくので気にしなくても大丈夫です。
私は焦ってしまいました^^;
④ 塗装用の養生テープで塗装が飛び散っても大丈夫なよう保護する
ヘッドライトカバー以外のボディーに塗装が飛び散っても大丈夫なように、ヘッドライト回りを養生テープでカバーしました。
ビニールの部分を広げて使うのですが、風などでヘッドライト側にビニール部分が来ないように、広げた先をテープで貼っておきました。
⑤ ラッカースプレーの透明ウレタン塗装を吹き付ける
塗装する前は真っ白だったヘッドライトカバーも、ウレタン塗装を吹き付けて行くと少しずつ透明になってきます。
このウレタン塗装(クリヤー)を吹き付けて、乾かしてを2回ほど繰り返しました。
前回同様、施工後は透明で綺麗なヘッドライトになりましたが、今回はどれくらいの期間保つのか。
スプレーが残っているので、1ヶ月後に再度吹き付けを行って様子をみたいと思っています。